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― “信用倍率”とそれに関わるキーワードを“一味違った”切り口で解説 ―
貸借銘柄とは? 信用売りができるだけ?
貸借銘柄をインターネットで調べてみると、
貸借銘柄
貸借銘柄とは、信用取引において証券金融会社が資金や株の融通をして取引が行え、信用売りも可能な株のこと。
(大手株情報サイトより引用)
この解説でいったい何を伝えたいんでしょうか?
さっぱり伝わりませんね。
ただ単に、信用売り=空売りができる銘柄というだけを解説では不十分です。本当の意味の5%くらいしか説明していません。
確かに信用売り=空売りができる銘柄であるということ自体は非常に重要です。
何故か?
そして貸借銘柄では、何に着目することが大事なのか?
通常の株売買(現物株)の状況は、その日の出来高という
「売りも、買いも合算の株数」
でしか判断できず、その日、その週その月の売りと買いのバランス、趨勢が判断できないのです。
(ある程度、チャートと出来高を見れば、売りと買いのバランスはおおよそ見当がつきますが)
それに対し、貸借銘柄として信用買いだけでなく、信用売りができる銘柄は、日々その残高が日証金から、週の残高が東証から発表されています。
貸借銘柄で重要なのは、
「(信用)買いと売りの残高が“目に見える”ということ」
です。
だから、貸借銘柄が注目されるのです。
信用売買残高は、その銘柄がどのような売買バランスにあるかを相対的に表わしています。
つまり、現物株を含めた全体の買い勢力と売り勢力のどちらか優勢かということを表しています。
それに加え、信用買・売残の勢いが、今どのような状態にあるかを数字ではっきりと知ることができる。
これが貸借銘柄で本当に見なくてはいけないポイントです。
だから、将来どのように動くかを判断するのに重要なファクターとなるわけです。
もちろんそれだけで、将来上がる下がると予想できるほど甘〜い世界ではありません。
しかし、私が紹介している『信用倍率・投資法』では、ある条件を満たし、将棋で言う“詰め”の状態にある銘柄を見つけ出すことが可能です。
そのために、その銘柄が『貸借銘柄』であることが大事なのです。
そして、信用売残・買残が数字で見れるということが最低条件なのです。
そこで出てくるのが、『残高丸』なのです!
全ての貸借銘柄と、その信用売・買残を一覧で見ることができる大変便利なツールです。